四神相応の法則に基づいて描かれた縁起の良い山水画です。 「北に山、東に川、西に小道、南に開けた土地」 この地形は人間が最も住みやすい地形であるとされ、四神に守られる場所といわれています。 かつて京都や江戸の町も四神相応の地を選んで築かれたといわれています。中央の家を皆様のご自宅に見立て、東西南北の四方を四神（青龍、白虎、朱雀、玄武）が守護し、開運、厄除け、家運隆盛をもたらすよう願いがこめられています。静寂な趣ある風景の中に四神の姿が隠し絵で描かれた特別な作品です。国内表装・肉筆画。

今井玲豊：昭和30年生まれ。花鳥・動物・風景画を得意とする。県展・市展入選数回・グループ展。墨彩会会員。美術年鑑掲載。

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